こんにちは。化粧品OEM会社のエイジングケアコスメです。
「せっかく時間をかけて試作をしたのに、思っていた仕上がりと違った…」
「香りや使用感が納得できず、結局やり直しに…」
化粧品OEMで商品を開発する過程で、試作段階の失敗に悩む方は少なくありません。
特に初めてのOEM化粧品開発では、イメージと現実のギャップに戸惑うことも多く、試作回数がかさめば時間も余計にかかってしまいます。
この記事では、OEMの試作でありがちな失敗例とその原因、そして成功するための具体的なチェックポイントを詳しく解説します。
なぜOEM化粧品の試作は失敗しやすいのか?

試作段階で“失敗”と感じるケースには以下のような理由があります。
イメージと処方のズレ
「もっと軽い使用感がよかった」「香りが強すぎる/弱すぎる」など、頭の中の理想と現実のズレが最も多い原因です。
意思疎通不足
OEM会社に理想のイメージをうまく伝えられていないと、開発担当者との認識にズレが生まれやすくなります。
成分の相性
たとえば「この成分を入れたい」と思っても、他の成分とのバランスが悪くて使用感が損なわれるケースもあります。
コストの問題
高級感を求めすぎて原価が高騰し、現実的でない処方になってしまうことも。
一度で決まることはほとんどない!

実際には、一発OKになることはほとんどありません。
多くの場合、2回目、3回目…と調整を重ねて理想に近づけていくことが前提です。
1回目で「なんとなく違う」と感じたら、細かくフィードバックを伝えることが、次回の成功につながります。
試作費用の注意点

基本的にOEM化粧品の試作は「無料」と書かれている場合が多いですが、サンプルの本数が多すぎる場合などは費用がかかることもありますので注意が必要です。
費用がかかるケースでも、事前に見積もりを出してくれるOEM会社であれば安心です。また、試作品の「本数が多いから」といって成功率が上がるわけではないため、精度の高いフィードバックが重要です。
OEM試作でよくある失敗例と対策

OEM試作で成功するための7つのチェックポイント

OEM化粧品の試作で、思いどおりの商品ができなかったという声は少なくありません。
その原因の多くは、「伝え方」にあります。どれだけ頭の中に理想があっても、それがうまくOEM会社に伝わらなければ、試作は何度重ねてもゴールに近づきません。
そこでここでは、「こんなはずじゃなかった!」を防ぐために、試作前〜試作中に意識しておきたい7つのチェックポイントをご紹介します。
試作の失敗を減らし、理想の商品に一歩でも早くたどり着くためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。
- どんな人にどんな目的で使ってほしいか、明確にする
- 香り・使用感のイメージは具体的な製品名や体験で伝える
- 理想とNGのポイントを分けて伝える(例:甘い香りはNG、柑橘系はOK)
- 予算や価格帯を伝えて、処方の方向性を整える
- 改良時のフィードバックは「数値」や「比較」を使うと伝わりやすい
- サンプル本数の希望が多い場合は、事前に費用確認を
- 妥協せずに、納得いくまで試作を重ねる覚悟をもつ
OEM化粧品の試作において、失敗は決してネガティブなものではありません。むしろ、本当に納得できる商品をつくるためには必要なステップです。ただし、「失敗」を「無駄」にしないためには、的確なフィードバックと明確なイメージの共有が欠かせません。
OEM会社とのパートナーシップを大切にしながら、試作のプロセスも楽しんで、あなたのブランドをつくっていきましょう。
「こんな商品をつくりたいけど、どう伝えればいいのかわからない」
「試作でまた失敗したらどうしよう…」
そんな不安を感じている方に向けて、当社ではOEM化粧品の無料相談を承っています。
- 試作に向けた事前ヒアリング
- 香りや使用感のイメージのすり合わせ
- 実際の商品イメージや企画のご相談 など
初めてのOEM開発でも安心してスタートできるよう、企画から商品化まで丁寧にサポートいたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
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