OEM化粧品を使った起業術

商品開発情報

こんにちは。化粧品OEM会社のエイジングケアコスメです。

「自分のコスメブランドをつくってみたい」
「誰かの肌を元気にできる商品を届けたい」
そんな想いから、“化粧品をつくること”に興味を持つ方が増えています。とはいえ、一から商品をつくるには専門知識も設備も必要ですし、起業となるとハードルが高く感じてしまうかもしれません。

そんな方にぴったりなのが、OEM化粧品を活用した起業です。
アイデアや想いをカタチにしながら、製造はプロに任せられるこの仕組みは、初めてのブランド立ち上げにぴったり。ここでは、OEMを活用した化粧品起業の魅力や、あなたに合ったメーカー選びのコツをご紹介します。

OEM化粧品で起業するメリットとは?

OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、商品の企画は自分で行い、製造は専門のメーカーに依頼する方法です。オリジナルブランドを立ち上げる際、OEMを活用すると以下のようなメリットがあります。

専門知識がなくても始められる

処方の開発や成分選定、容器やパッケージの手配などはOEMメーカーが担ってくれるので、化粧品の知識がない方でも安心してスタートできます。

小ロットからでも対応可能

最近は最小ロットが1000個以下など、少量から生産を受けてくれるメーカーも増えています。最初は少ない在庫でお試し販売をして、反応を見ながら次の展開を考えることも可能です。

自分らしいブランドが作れる

スキンケア、ボディケア、ヘアケアなど幅広いアイテムから選べて、成分や香り、パッケージまで細かくカスタマイズ可能。あなたの世界観をそのまま商品に込めることができます。

OEMメーカー選びの3つのポイント

OEMで起業するうえで、一番大切なのが「信頼できるパートナー=メーカー選び」です。数多くあるOEMメーカーの中から、どう選べばよいのでしょうか?ポイントを3つに絞ってご紹介します。

1. 小ロットに対応しているか?

スタート時は大量生産よりも、「試しながら、少しずつ広げる」ことが成功のカギ。最初から数千単位を求められると負担が大きくなるため、小ロットで対応してくれるか確認しましょう。

2. 相談しやすい雰囲気か?

「初めてでよくわからない」「こんな成分を入れてみたい」など、不安や希望を気軽に伝えられる相手かどうかは大事なポイント。やり取りのスピード感や、丁寧な対応もチェックしておきましょう。

3. 想いをくみ取ってくれるか?

「とにかく売れる商品を作りたい」のではなく、「誰かに届けたい想いがある」場合、あなたの考えに寄り添ってくれるメーカーかどうかはとても重要です。企画段階で丁寧にヒアリングしてくれるかも見ておきましょう。

OEMメーカー選びでよくある失敗と対策

OEM化粧品の起業は、メーカーとのパートナーシップがとても大切です。ところが、初めての方がつまずきやすいポイントもいくつかあります。ここでは、実際によくある失敗例と、その対策についてご紹介します。

安さだけで選んでしまう

「とにかくコストを抑えたい」という気持ちはよくわかります。ただ、価格だけで選ぶと、希望の仕上がりにならなかったり、フォロー体制が手薄だったりすることも。はじめは少しコストがかかっても、丁寧に対応してくれる会社の方が、結果的に安心して進められることが多いです。

相談しにくくて途中で進行が止まる

「聞きたいことがあるけど、連絡しにくい…」そんな空気を感じてしまうと、進行自体がスムーズにいかなくなります。OEMは、長く続く“二人三脚”のようなもの。細かいことでも相談しやすい雰囲気かどうか、やり取りの中でよく確認しましょう。

納期が遅れた・思った仕上がりにならなかった

納期の遅延や、想定外の仕上がりにショックを受けるケースも少なくありません。
このようなトラブルを防ぐためには、「問い合わせ〜面談」の時点で相性や対応力を見ておくことが大事。実際に会話をすることで、雰囲気や信頼度を感じ取ることができます。

起業を成功させるために意識したいこと

OEM化粧品で起業するからには、ただ商品をつくるだけでなく、「ブランドとしての魅力」も育てていくことが大切です。ここでは、ブランド立ち上げ時に意識したい3つの視点を紹介します。

誰の、どんな悩みを解決する商品なのか?

「敏感肌でスキンケアに悩む方へ」「髪のパサつきが気になる女性のために」など、明確なターゲットと目的を持って商品づくりを行うと、ブランドの軸がブレにくくなります。

自分の経験や想いをストーリーにする

肌荒れに悩んだ経験、理想のコスメに出会えなかった日々…。自分の想いから生まれた商品にはストーリーがあります。それを伝えることで、共感し、応援してくれるお客様が増えていきます。

発信・販売の手段もあわせて考える

近年は、InstagramやX(旧Twitter)、BASEやSTORESなどを使って、個人でもスムーズにブランドを広められる環境が整っています。小さく始めて、大きく育てる、そんなスタイルも実現可能です。

OEM化粧品を使った起業は、今や特別な人だけのものではありません。
「誰かのために、何かを届けたい」
その気持ちがあれば、あなただけのブランドは形になります。

大切なのは、無理をしすぎないこと。
信頼できるOEMメーカーと出会いながら、自分らしいペースで一歩ずつ進んでいきましょう。

「こんな商品をつくってみたい」「どうやって始めたらいいかわからない」と悩んでいる方は、まずは無料相談をご予約ください!