オリジナル化粧品を作るにはOEMの活用がカギ

オリジナル化粧品を作るには、多くの工程や専門的な知識が必要になります。しかし、すべてを自社でまかなうのは容易ではありません。製造には専用の設備が必要なうえ、化粧品を販売するには「製造販売業許可」などの厳しい規制をクリアしなければなりません。

そこで活用したいのがOEM（Original Equipment Manufacturer）です。

OEMメーカーに製造を委託することで、自社で許可を取得することなく、オリジナル化粧品を販売することが可能になります。本記事では、OEMを活用した化粧品ブランドの立ち上げについて、具体的な流れやメリットを詳しく解説していきます。

オリジナル化粧品を作るには？

OEMとは、他社ブランドの製品を製造する委託生産のことを指します。化粧品業界においては、OEMメーカーが製造を担当し、販売側が販売を行う仕組みになっています。

たとえば、当社のようなOEM受託側では、お客様のブランドコンセプトやターゲットに合わせた製品を開発し、製造までを一貫して請け負います。これにより、販売側は自社で製造設備を持たなくても、オリジナル化粧品を市場に展開することが可能になります。

OEMを活用するメリット

オリジナル化粧品を作るには、処方の開発や製造、品質管理、販売戦略など、多くのステップを踏む必要があります。しかし、自社ですべてを行うには、時間やコスト、専門的な知識が求められ、ハードルが高いのが現実です。

そこで、多くのブランドが採用しているのがOEMメーカーへの委託です。OEMを活用することで、スムーズに化粧品ブランドを立ち上げられるだけでなく、さまざまなメリットをがあります。ここでは、OEMを利用する主なメリットについて詳しく解説します。

1. 製造販売業許可が不要

化粧品を製造販売するには、「化粧品製造販売業許可」が必要ですが、OEMメーカーに製造を委託すれば、この許可を取得せずに自社ブランドの化粧品を販売できます。これにより、許可取得の手間やコストを大幅に削減できます。

2. 専門的な知識や設備が不要

化粧品の開発には、成分の選定や安定性試験、製造設備の確保など、多くの専門的な知識とコストが必要です。OEMメーカーを利用すれば、すでにある製造環境と専門家の知見を活用できるため、高品質な製品を効率的に作ることが可能です。

3. 企画やマーケティングに専念できる

OEMメーカーが製造を担うことで、ブランド側は商品企画やマーケティングに集中できるのも大きなメリットです。ターゲットに合わせたプロモーションや販売戦略に時間をかけられるため、ブランドの成功につながります。

4. 小ロットからの生産も可能

最近では、小ロット対応のOEMメーカーも増えており、初期投資を抑えてブランドをスタートできるようになっています。特に、テストマーケティングを行いたい場合や、ニッチな市場に向けた商品を開発したい場合に最適です。

当社での商品開発の流れ

当社のOEMサービスを利用した場合、以下の流れでオリジナル化粧品を作っていきます。

このように、OEMを活用することで、スムーズに化粧品ブランドを展開することが可能です。

このように、OEMを活用することで、スムーズに化粧品ブランドを展開することが可能です。

オリジナル化粧品を作るには、OEMの活用がカギとなります。OEMを利用することで、許可取得の手間を省きつつ、専門的な知識や設備がなくても高品質な製品を提供できるのが最大のメリットです。

当社では、お客様のブランドコンセプトに合わせた処方開発から製造までトータルで対応いたします。「オリジナル化粧品を作りたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。