こんにちは。化粧品OEM会社のエイジングケアコスメです。
「化粧品で起業したいけど、まだアイデアがないから動けない」「何から始めればいいのかわからない…」そんな不安を抱えている方へ、化粧品OEMの現場からお伝えしたいことがあります。
実は、完璧なアイデアがなくても、化粧品OEMを活用すれば起業は十分に可能です。
そしてもうひとつ、成果を出すための大事な考え方があります。
それが、2割8割の法則(パレートの法則)です。
まず知っておきたい化粧品OEMとは?

OEMとは、Original Equipment Manufacturerの略。つまり、自分のブランド名で、製造は専門のメーカーに委託して商品を作る仕組みです。
スキンケア・ヘアケア・ボディケア・メイクアップなど幅広いジャンルで、自社ブランド製品を作ることができます。
OEMの大きなメリットは以下のとおりです。
- 製造設備がなくても商品開発ができる
- 成分や処方、容器まで専門家と相談しながら進められる
- ロット数(最小生産数)によって小規模からスタートできる
つまり、大手ブランドでなくても、自分の想いを込めたオリジナル化粧品をつくることができるのです。
アイデアがなくても起業できる理由

「アイデアがない」と言っても、実際には“完璧なビジョンが描けていないだけ”ということがほとんど。
ですが、OEM会社に相談することで、次のようなことが明確になっていきます。
- 誰のどんな肌悩みを解決したいか
- どんな製品タイプが向いているか(化粧水?クリーム?)
- 使用感・香り・容器デザインの方向性
- 競合との差別化ポイント
ゼロからすべてを決める必要はありません。
重要なのは、「こんな悩みをもつ人に届けたい」という想いと行動力です。
成果を出すには“重要な2割”を見極めよう

ここでご紹介したいのが、パレートの法則(2割8割の法則)です。
この法則は、「成果の8割は、全体のうち2割の要素によって生み出されている」という考え方。
ビジネスの世界でもよく使われていて、たとえば以下のように表現されます。
- 売上の8割は、上位2割の顧客から生まれている
- 作業の2割が、成果の8割を生み出す
- 商品ラインナップのうち2割が主力商品として利益を生み出している
起業の初期段階においても、この考え方は非常に重要です。
完璧な製品ラインナップ、完璧な販売戦略を目指すよりも、まず「一番大事な2割」に集中する。
化粧品OEMでいえば、
- 「誰に届けたいか」を明確にする
- 「どんな悩みに効かせたいか」を1つに絞る
- 「どんな使用感で満足してもらいたいか」をイメージする
この3つを考えるだけでも、商品開発は前に進み始めます。すべてを完璧にしようとすると、逆に動けなくなってしまうのです。
小さく始めて大きく育てる

化粧品OEMは、小ロットから始めることも可能です。
起業の初期には「まず売れる商品を見つけたい」という思いが強いはず。そこでもパレートの法則は活きてきます。
最初から複数の商品を展開せず、まずは1商品に集中し、育てていく。
そのなかで、「反応がよかったポイント」「ユーザーからの声」「改善点」など、実際のデータをもとに次の商品開発へつなげていけます。
大切なのは、完璧なアイデアを待つのではなく、動きながら考える姿勢です。
成功する起業家が実践している共通点

OEMを通じて数多くのブランド立ち上げに関わってきましたが、成功している起業家には共通点があります。
それは、
- 迷いながらも、まず相談してみる
- 全体の2割に集中して、重要な判断を早めにする
- こだわるところはとことんこだわり、それ以外は任せる
- 情報収集を続けながら、自分の「想い」を中心に据えている
アイデアが不完全でも、行動に移すことで少しずつ形になっていくのです。
もしあなたが「化粧品OEMで起業したいけど、まだアイデアがまとまっていない」と感じているなら、まずは私たちに相談してください。
- 実現可能なアイデアかどうか
- 商品ジャンルの選び方
- ターゲット層の設定
- 小ロットからのスタート方法
など、現場で見てきた具体的な経験をもとに、丁寧にお応えいたします。
動き出した人から、理想のブランドが現実になります。
まずは「一番大事な2割」に集中して、一歩を踏み出してみませんか?
まずはお気軽にご相談ください!
商品開発で困っていることなど、何でもご相談ください。経験豊富な専門チームが、最適な方法をご提案します!