こんにちは。化粧品OEM企画開発コンサルのエイジングケアコスメです。
マーケティングの本は世の中に数えきれないほどあります。理論を学べる本、フレームワークが整理された本、最新トレンドを解説する本。どれも役に立ちますが、読み終えたあとに「で、実際どうすればいいんだろう?」と立ち止まってしまうことも少なくありません。
そんな中で、これは読んでよかった!何度か読み返したい!そう感じたのが、『戦わずして売る技術』です。
この本は、株式会社 北の達人コーポレーション代表取締役社長 木下勝寿氏による著書です。
まずお伝えしたいのは、とても読みやすい本だということ。マーケティング本というと、専門用語が多くて途中で疲れてしまうものもありますが、この本はスラスラ読めました。
それでいて、「なるほど」「たしかに、そう考えたことはなかった」と、手が止まるポイントが何度も出てきます。
単なるノウハウ集ではなく、ものの見方・考え方そのものに気づきを与えてくれる。そこが、この本の大きな魅力だと思います。
私は個人的に、「木下氏の本は読む」と決めています。理由はシンプルで、必ずヒントがあるからです。
この本がとても貴重だと感じる理由のひとつが、実際の話が具体的に書かれていることです。
たとえば、
- 原価が高いにもかかわらず成功した特別な作りの容器を採用した生炭酸シャンプー
- たった58秒で完売した商品の裏側
こうした話は、結果だけを聞いても真似できません。
この本では、
「なぜその判断をしたのか」
「どんな考え方でそこに至ったのか」まで書かれています。
だからこそ、業種が違っても、商品が違っても、自分の仕事に置き換えて考えることができるのです。
正直なところ、こういった話をここまで具体的に教えてもらえる機会は、そう多くありません。その意味でも、とても価値のある一冊だと感じています。
実際の事例を通して、考え方を追体験できるので、自分の中の引き出しが増えていく感覚があります。
お正月休みは、忙しい日常から少し離れて、頭を整理するのにちょうどいい時間です。
新しいスキルを詰め込むというより、『考え方を整える』
そんな時間に、この本はとても向いています。
きっと、「今すぐ何かを変えなきゃ」ではなく、「こういう見方もあるんだな」という気づきが残るはずです。
マーケティングに関わる方はもちろん、商品づくりに携わっている方なら、きっとどこかに自分ごととして考えられる部分が見つかると思います。
今年最後になりますが、
本年も多くの会社様に大変お世話になり、誠にありがとうございました。
商品企画や開発に関わる中で、さまざまなご縁と学びの機会をいただけた一年だったと感じています。改めて、心より御礼申し上げます。
来年も、日々の仕事に真摯に向き合いながら、お役に立てる存在でありたいと思っております。
皆さまにとって、来る年が実り多い一年となりますよう、お祈り申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。


