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体臭対策商品をOEMで作る開発成功のコツ

商品開発情報

こんにちは。化粧品OEM会社のエイジングケアコスメです。

汗ばむ季節やストレスの多い日々の中で、多くの人が気になるのが「体臭」です。近年では、デオドラント製品へのニーズが高まり、男女問わず使いやすい化粧品の企画が注目されています。

本記事では、体臭のメカニズムをはじめ、防臭化粧品の種類、OEM開発時に意識したいポイントについてわかりやすく解説します。自社オリジナルの体臭ケア化粧品を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

体臭の原因とは?

体臭の主な原因は、汗・皮脂・細菌の3つが関係しています。これらが時間の経過とともに肌表面で混ざり合い、不快なにおいを生み出します。


  1. 人の汗はもともと無臭ですが、分泌された汗が肌の上で皮脂や汚れと混ざり合うことで、においが発生しやすくなります。
  2. 皮脂
    皮脂は肌のうるおいを守る重要な成分ですが、酸化したり長時間肌に残ることで、体臭のもとになることがあります。
  3. 細菌
    皮膚の常在菌が、汗や皮脂などを分解することで、におい物質が発生します。これが、わきや足、背中などの体臭の原因となります。

つまり、汗を抑えることだけでなく、皮膚を清潔に保ち、肌表面のバランスを整えることが、体臭ケアにおいて重要なアプローチといえます。

防臭化粧品の種類と特徴

体臭ケアを目的とした化粧品には、さまざまな形状があります。使用シーンやターゲットに応じて、適した製品タイプを選ぶことが大切です。

種類特徴使用シーン・おすすめポイント
ローションサラッとした液体タイプ。肌になじみやすい朝のケアやお風呂上がりに。全身に使いたい方に最適
パウダー肌をさらさらに整え、汗のべたつきを防ぐ夏場・スポーツ後など、汗をかきやすい状況に◎
スプレーミスト状で広範囲に塗布可能。手軽で速乾性も高い背中・足裏など手が届きにくい部位、外出先での使用に便利
スティック固形タイプでピンポイントに使えるワキや首筋などのポイント使いに。持ち運びにも便利

これらのタイプの中から、自社ターゲットや販路に合わせて適切な剤型を選定することが、OEM企画において重要な第一歩です。

OEM開発で意識したい3つのポイント

体臭ケア化粧品をOEMで開発するにあたり、単に有効な成分を入れればよいというものではありません。実際に製品として市場に出すには、安全性・使用感・ブランドらしさといった観点を丁寧に設計する必要があります。

特に体臭ケア製品は、日常的に肌に使われるものだからこそ、機能性と快適さのバランスが非常に重要です。以下では、オリジナル製品を企画する際に意識したい3つのポイントをご紹介します。

1. 使用目的に合った製品設計を明確に

体臭ケア化粧品では、肌を清潔に保つ・さらさらに整えるといった使用実感の心地よさをどう表現するかがポイントになります。

「敏感肌でも使いやすくしたい」「香りを抑えた無香料タイプにしたい」「清涼感を重視したい」など、製品の方向性を明確にし、それに合った処方設計を行うことが大切です。

2. 香りや使用感の設計にこだわる

体臭ケア製品では、「香りの強さ」や「つけた後のべたつき」が気になるユーザーも多くいます。そのため、香りの有無、持続性、清涼感の演出なども製品開発のカギとなります。

香り付きの場合は、ターゲットの性別や年齢層に応じた香調を選ぶことで、より高い満足度につながります。

3. 容器やパッケージの仕様を最適化する

持ち運びやすさ、使いやすさは、購入後の満足度に直結します。スティックやスプレーなどの剤型に応じて、ワンタッチで開閉できるキャップやスタイリッシュな容器デザインを採用することで、他社との差別化にもつながります。

オリジナル製品を形にするために

体臭ケア製品は、市場ニーズが高い一方で、薬機法や処方設計における専門的な知見も必要なカテゴリーです。OEM開発では、経験豊富なパートナーと連携することで、製品の完成度やトラブル防止にもつながります。

「自社オリジナルのデオドラント製品を作りたい」「他社と差別化できる処方を提案してほしい」などのご要望があれば、ぜひ一度、当社にご相談ください。

体臭は誰にとっても身近な悩みであり、それに対応した化粧品は今後も高い需要が見込まれます。使用感や剤型の違いを活かし、自社ブランドの強みを活かした製品を開発することで、販路拡大やリピート購入にもつながるでしょう。

当社では、体臭ケア化粧品をはじめとしたスキンケア・ボディケア製品のOEM企画・製造を多数手がけております。「まずは話を聞いてみたい」「どんな剤型が向いているか知りたい」
そんな段階でもOKです。どうぞお気軽にご相談ください。