こんにちは。化粧品OEM会社のエイジングケアコスメです。
「年齢を重ねたから仕方ない」と思われがちな肌老化。しかし、米国皮膚科学会では、老化の80%は紫外線によるものと発表されています。つまり、肌の変化の多くは、“自然な老化”ではなく、“光老化”と呼ばれる紫外線の影響で引き起こされている可能性が高いのです。
私たちOEM化粧品会社の立場からも、こうした知見は非常に重要です。なぜなら、「エイジングケア(年齢に応じたケアのこと)」に対するユーザーのニーズが、単なる保湿やハリ対策から、紫外線ケアに基づいた製品設計へと広がってきているからです。
なぜ紫外線が肌に影響を与えるのか?

紫外線には主にUV-AとUV-Bがあり、
- UV-Bは肌表面への影響(赤みや日焼け)
- UV-Aは真皮層にまで到達し、コラーゲンやエラスチンに影響を与える
とされています。これらの蓄積が肌のハリ・弾力の低下、シミやくすみ、シワやたるみといった「見た目年齢」を左右する変化につながると考えられています。
紫外線ダメージに着目した商品開発の考え方

化粧品開発で紫外線対策を考える際、単に日焼け止めのSPF・PAを強化するだけでは差別化が難しい時代になってきています。
重要なのは以下のような機能性や使用感、成分設計の工夫です。
- 紫外線ダメージに着目した美容成分の配合(整肌成分や保湿成分)
- 毎日使いたくなるような使用感・テクスチャー
- 紫外線防御+スキンケア効果を兼ね備えた設計
- 化粧下地・UVケア・美容液など多機能なアイテム展開
ユーザーは、機能だけでなく“つけ心地”や“肌へのやさしさ”にも敏感です。敏感肌向け・ノンケミカル処方など、肌タイプ別の展開もポイントになります。
OEM開発でご相談が増えている製品タイプ
OEMのご相談で特に増えているのは、
- UVカット効果のある美容液やオールインワンクリーム
- 紫外線ダメージに配慮した夜用スキンケア
- 「紫外線ケア+透明感」のコンセプトを取り入れた化粧下地
など、“守る”と“育てる”を両立したアイテムです。
紫外線対策はブランド価値に直結する

肌老化の大きな要因である紫外線に、ブランドとしてどう向き合うか、これは製品設計だけでなく、ブランドの世界観や信頼感にもつながります。
機能性だけでなく、メッセージ性や体験価値のある製品展開は、競合製品との差別化に欠かせません。
「紫外線対策をテーマにした商品を作りたい」
「日焼け止めだけじゃないスキンケア発想を取り入れたい」
「ブランドコンセプトに沿ったUVケアラインを展開したい」
など、企画段階でも構いません。企画〜処方提案、試作、量産まで一貫してご対応いたします。まずは、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
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